プロが主張する『それらしい値』の作り方
被害者や被害者側の弁護士は、どの様な手口(物理的な説明)で騙されるのか...
これは21世紀の日本において、現実に存在している問題です。
ちなみに私自身、『冤罪速度』を体験しました。
事故直前、私は『制限速度の時速40kmよりも低い速度で走行』していました。
ところが、裁判では「時速73.8kmを超える速度だった!」と加害者側(損保)から言われたのでした。
私「73.8km/hって…どうして???」
おかしくないですか!?(理系の人だとココで気付く人も居るかもしれません。)
速度メーターは10km/h刻みだし、エネルギー的にもコンマ以下の値なんて注目する必要は無いはずだ…。
この違和感が、『冤罪速度』を発見するきっかけでした。
どうして? どうして? どうして…。
長考した結果、『事故の事実とは関係無く、制限速度から機械的に算出される値』だと分かったのでした。
これが、どれだけ異常な事か分かりますか!?
事故現場の道路の『制限速度』によって、『事故車両の速度が決められる』のです。
そんなあり得ない話が、交通事故の裁判では存在しているのです。
交通事故では、まず先に『疑う』のが基本の構え
『冤罪速度』は、私が何年も推敲を重ねた力作です。
しかし、ひょっとしたら、私が何か間違っているかもしれません。
まずは疑う事からはじめてください!
本書では少しでも分かり易い様に『なぜこの様な結論に達したか?』を…その理由も含めて書いてあります。
そして、罪の無い人に罪を被せるこの速度値を『冤罪速度』と名づけました。
その様な『損保側の希望的観測で作られたご都合主義の速度値』が、裁判に提出された事故の鑑定書の中に堂々と書かれていたのです。
本書では、一番最初のページに結論を書きました。(右図参照)
この1ページの表が、本書の全てだと言っても過言ではありません。
数学や物理学の知識の有る人なら、本書の『無料サンプル』を見れば私の言いたい事の全てに気付くかもしれません。
・冤罪速度はどうやって算出するのか?
・どうして冤罪だと言えるのか?
・あなた自身は、何も言い返さない(何も言い返せない)状態で良いのか?
自身の交通事故での経験も踏まえて、本書では冤罪速度を中心に事故後の裁判に潜む問題について解説しています。
交通事故で『速度』の話の際に…確認すべき事
本書は私自身の裁判で、損保側のプロの鑑定人が使った速度のイカサマのコア部分だけを抜粋した40ページ程の短編です。
しかし、交通事故の冤罪は『速度だけに限った話』ではありません。 あらゆる場所で狙われます。
こちらのWEBサイトでは『冤罪速度』をBOOK 01として紹介していますが、先に出版したのはBOOK 02の電子書籍『簡単な計算で、交通事故での「嘘」は99%暴かれる。』の側です。
BOOK 02の出版後、『冤罪速度』に関する質問が多かったので、この部分だけを抽出して価格を抑えた『入門書』としてリリースしました。
更なる情報が必要な場合は、BOOK 02で紹介する『簡単な計算で、交通事故での「嘘」は99%暴かれる。』や、今後Webで発信する予定の『3冊目の電子書籍』を参考にしてください。